全期間固定金利型
融資契約を結んでいる借入期間の間、返済スタートから返済終了まで金利が固定されていることを全期間固定金利型と呼びます。厳密に言えば、金融機関が設定した返済期間に応じて金利が固定されているというわけです。例えば返済期間が10年~20年の場合は年2.95%。返済期間が20年~35年の場合は年3.25%。という感じで、設定された返済期間の間は金利が動かないので、毎月の返済金額が安定していると言えます。景気の影響も受けませんが、世間的に金利が下がっている状態にあっても高金利のままということもあるので、金融機関の金利を調べてから検討して下さい。収入が安定している公務員や会社員の場合は、金利によっては全期間固定金利型がいちばんお得な返済方法となることもあります。
固定金利期間選択型
住宅ローンを申し込む人に多いのが、固定金利期間選択型です。固定金利期間選択型というのは、3年・5年・10年・15年・20年という返済期間に応じた金利が設定されていて、設定された期間の間は金利が固定されたままとなります。固定期間が終了したら、その時点の金利で変動金利型と固定金利期間選択型のどちらかを選択することになります。返済期間が短いほど金利が低く、長期の返済期間を設定した場合は金利が高くなるようになっています。固定期間が終了した時点で金利が上がっていた場合は、毎月の返済額が増えることになるので、どのくらいの期間を設定するのかライフプランに合わせて考える必要があります。返済期間を選択することで、繰り上げ返済や借り換えなどの見直しができるので、家族の行事やイベントによって返済額や返済期間を設定することができます。
変動金利型
6ヶ月ごとに金利が変動されるのが、変動金利型です。「短い間で金利が変動すると、返済額が頻繁に変わるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、金利が上がっても前期の1.25倍を上限とする特約がついているので、住宅ローンで破産するほど変動するようなことはありません。ただし、変動金利型で返済を設定する場合は、収入が増減するボーナス払いを含めるのは避けた方が良いでしょう。また、金利が上がった場合でも5年間返済額が変わりません。金利は6ヶ月ごとに見直しされることになっていますが、返済額は6年目になって初めて見直しとなります。こう書くと固定金利とあまり変わらない印象を受けますが、金利は6ヶ月ごとに変動しているので、経済の動きによっては高金利が5年間継続する可能性もないとは言い切れません。

