金融機関の審査とは
住宅ローンの金融機関審査とは、いわゆる仮審査と呼ばれるものです。住宅ローンの融資は、金融機関の仮審査の後で保証会社の本審査を通過しなければなりません。仮審査とは言っても、金融機関の仮審査を通過すれば、ほとんどの場合は本審査もクリアすることができます。金融機関の審査基準を満たしていれば問題ないので、年齢・年収・勤続年数・資産・勤務先の役職など、申請書類にありのままを書いて提出して下さい。
他のローンの調査
金融機関の審査では、現在のローンの状況が調査されます。高額な融資をするわけですから、他にも多額のローンを抱えているような場合は、審査対象と成りえないことも想定しておかなければなりません。ローンを組んで買い物をしたということが悪いのではなく、返済が滞るような状態になっていないかどうか。ということを調べるのです。もちろん他のローンはないに越したことはありません。また、クレジットでの買い物はローンとは違います。「ローンがあるから言いにくいな。」と思ったとしても、金融機関の調査では資産状況が詳細にわかるので、嘘の申告をしないようにしましょう。
審査に落ちやすい状況
金融機関はそれぞれに一定の審査基準を設けています。一般的に考えれば、年収が高い人ほど融資が受けやすいような気もしますが、自営業者と会社員では、年収よりも安定性が優遇されます。それを考えると安定性に欠ける自営業者は、ある程度の年収が保証されていないと融資は難しいかもしれません。また、毎月必ず返済するという信頼性が必要になるので、アルバイトや派遣社員などではローンを組むことはできません。また、短期間で転職を何度も繰り返している人は、社会人としての勤続年数に関わらず審査に落ちる可能性があります。
返済比率
住宅ローンの審査は、金融機関によってそれぞれ返済比率が定められています。返済比率とは、年収に対する毎年の返済割合のことを言います。一般的に金融機関は年収に対して、最大30%以内の金額しか融資しないことになっています。つまり年収500万円の人は、1年に借りることができるのが最大150万円。それを30年借りるとなると、4500万までは借りることができるというわけです。ただしローンには金利がつくので、実際に借りることができるのは3,300万円~4,000万円ぐらいの間です。最大30%以内としているところが多いですが、年収や金融機関によっては25%以内や20%以内しか融資してもらえない場合もあります。

